ACRAC-再生骨材コンクリート普及連絡協議会

- Advanced Concrete Recycling Affairs Council -

ACRAC ニュース11月号

2023/11/30 | お知らせ

1.2023 年度 第2 回ACRAC 技術部会が9 月29 日東京で開催

・出席者は、佐藤部会長をはじめとして技術委員と事務局、今回から会員も出席可能をしているので20 人近くが集まりました。今回は2 部に分かれていました。

  1. 1部は、東京都新宿区の株式会社エビデンスでハンドヘルド蛍光X線分析VANTA の説明会です。
    • 主催側の説明者は、株式会社エビデントの藤波 真澄氏、東北大学特任准教授 の面 政也氏
    • 蛍光X線分析計とは、試料にX線を照射し、発生した蛍光X線の元素ごとの固有のエネルギーと発生量から、試料中の成分元素や含有量を分析する装置です。
    • ハンドヘルド蛍光X線分析計の特長は以下のようです。
      1. 非破壊で試料をそのまま測定でき、X線は試料にダメージを与えません
      2. 測定場所を選ばず、試料ある場所で測定でき、バッテリー駆動は約4 時間ホットスワップ機能があります。
      3. 短時間で結果がわかります。
      4. 形状・大きさを選びません
    • ハンドヘルド蛍光X線分析VANTAは元素を蛍光X線により分析するもので簡易的にアルカリの測定には至らない事が説明されました。
    • アルカリに関する元素を測定し、分析ソフトで再計算しアルカリ量を求める方法とのこと。
    • ハンドヘルド蛍光X線分析VANTAの値段は数百万だそうです。
    • 2部は技術部会で近くの喫茶会議室で開かれ、議題と審議内容は以下によります。
    • 議題:審議内容
      ・「再生生コンのCO2固定促進実験」については、ACRACで進めて行く計画はな
      いが、今後の動きを見て判断をする。「再生生コンのCO2固定促進実験」に関連する実験は(株)東京テクノ松田氏が行っている実績がある。また、論文等を公開済みです。
      ・品質監査要項の見直しについては、2022 年度品質監査の結果を受けて、主査 JQA) 高谷氏から原コンクリートの適合性確認、管理記録。検査設備管理、外注管理、不適合管理について要望があり検討審議を行いました。
      ・試験器具 測定器具 は、社内規格又はマニュアル等で規定している試験項目を測定できるものとする。また、試験器具(測定器具)は、現地工場、事業場で装備してある事を決議されました。
      ・2024年度 品質監査対象工場の日程について

      監査対象事業者(工場) 監査時期 有効期限 次回有効期限 監 査 員
      主査(JQA) 副査
      増尾リサイクル(株) 023.12.15 自2023/04/01
      至2026/03/31
      自2024/04/01
      至2027/03/31
      高谷哲也 篠崎宏太

2.連絡事項

・2023年度第3回ACRAC 技術部会及び工場見学会とします。
開催予定日時
2024 年 1 月 12 日(金) 13:00 現地集合
開催場所及び工場見学 :樋口産業(株)東浜第二工場
住 所:市東区東浜2 丁目5 番40 号TEL092 651 0115 に予定
・技術部会の拡大を計画しています。ACRACの活動事情を知って再生骨材コンクリートの普及を図るために、会員全員へ開催内容をメールにて連絡し会員各社より技術部会への参加をお願いします。

3.日経新聞記事

・11月23日の日経新聞記事によると、東京地区生コンクリート協同組合がまとめた10月の生コン出荷量は、前年比で10.3%多い25万5720立米で、前年比でプラスになるのは2022年12月以来、10か月ぶりでした。

4.2022年の統計資料

・ACRAC会員による再生骨材コンクリート及びコンクリート用再生骨材の2022年の出荷量等の統計資料がまとまりました。 ・後日ACRACホームページの広報資料にて掲載します。
一般社団法人 再生骨材コンクリート普及連絡協議会 技術顧問 鎌田 隆英